1/100 MG GYAN
「百鬼夜行〜終焉」に出品用に製作。
ギャンを製作してくる人はすくないだろう、
と判断してのチョイスでしたが、結構出品されていて焦りました。
パール塗装から研ぎ出しで製作をすることを決めていたのですが、
製作はじめてすぐに子供が生まれたりで、
なかなかまとまった時間の取れない中での製作となりました。
ほとんど素なのですが、若干好みに修正をしています。
■顔
横のスリットのラインを幅詰め。
目つきを悪い感じに。
ツノもついでにプラ棒挟んで長くしてます。
■胴
イカった肩が賛否両論ですが、僕は好みです。
ただ貧相な胸を肩のイカリ具合に合うように、
かなりボリューム上げています。
近接格闘用重モビルスーツは太目がカッコいいし、
説得力があると思います。
背中のバーニアはいただいた拳王バーニアに。
■腰アーマー
前2枚とうしろの腰アーマーを3ミリほど長くしています。
ほとんどわかりませんね。
あと、腰の後ろ側に突撃用のバーニアを追加。
バーニアは模型仲間のわきメカのまつ氏からいただきました。
■腕
ほぼ素です。
間接にかかる肘の部分が短かったので3mmほど延長。
手はハイマニ使ってます。
■足
ほぼ素です。
つま先を少し伸ばして反らし気味に。
足裏のバーニアはいただいた拳王バーニアを仕込みました。
■武器
シールドは悩んだ末、素で。
パテで埋めるつもりでしたが、タダでも重いうえに
持てなくなる可能性があったので・・
サーベルは電飾用パーツを電飾をオミットしてランスに。
プラ棒とプラパイプで継ぎ足して製作。
■他
グロスに仕上げた時の見栄えのため、
モールドは埋めた方が良いと判断、ほぼ埋めました。
デザイン上スジボリ等も埋める、彫らない、という方向で。
デカールは装飾用の模様中心。
今回はコーションマークも無しにしました。
■塗装
今回一番苦労しました。
表面処理は400番から1200番までペーパーがけ。
サフ後1500番でペーパーがけ。
下地にブラックを塗装後
スーパークリアー3にパープルパール。
そのあと2000番で研ぎ出し。
デカールを貼った後
リターダー入りのスーパークリアー3でこってりコート。
その後2000番で研ぎ出し。
さらにタミヤコンパウンドの粗目、細目、仕上げをかけ
ハセガワセラミックコンパウンド後
コーティングポリマーでフィニッシュ。
ほとんど工作はしていませんので、
作業の多くが塗装と研ぎ出しに追われていた気がします。
作業場の湿度が高く、水をえらい吹いて大変でした。
リターダーを多めに混ぜてかなり厚めにクリアを吹き、
乾燥時間を長く取ってから研ぎ出しでキツメに整える、
という方法でなんとかしのぎました。
夏はグロスには向きませんね。
2007年8月完成
百鬼夜行〜終焉結果
26位/121エントリー中
(当日不参加の方も含)
賞品にR3エルガイムMk-2をいただきました。
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